トーナメントライブラリー男子 2015-1
三井住友VISA太平洋マスターズ
11月13日~16日 太平洋クラブ 御殿場コース
自分のゴルフを貫いたD・オー選手プロ11年目での初勝利を飾る
三井住友VISAカード、TBSテレビ)は、太平洋クラブ御殿場コースにて11月13日(木)から16日(日)までの4日間、開催された。マスターズを2度制覇したバッバ・ワトソン選手が本大会9年ぶり2度目の出場となり、初日は15番ホールであわや1オンかというロングドライブを披露し、ギャラリーを大いに沸かせた。
大会期間中には、三井住友VISAカードの
ブースで、もれなくオリジナルゴルフグッズが当たるお楽しみ抽選会を実施したほか、大会記念オリジナルグッズなど素敵なプレゼントが当たる三井住友VISAカードの入会キャンペーンもあわせて開催した。
また、大会前日の12日(水)には著名人も参加してプロ・アマチャリティトーナメントがにぎやかに開催された。当日参加した著名人やトッププロの愛用品や秘蔵品のチャリティオークションなどが催され、チャリティの収益金が御殿場市へ福祉のために寄贈された。
雄大な富士山の麓に広がる御殿場コース
ギャラリーが賑わう催しが行われた三井住友VISAカードブース
ダンロップフェニックストーナメント
11月20日~23日 フェニックスカントリークラブ
ダンロップスポーツの記者発表に勢揃いした37人の契約選手達
ダンロップフェニックストーナメントは期間中に様々な関連イベントが行われることでも知られているが、今年は大会週の火曜日にダンロップスポーツによる新製品の記者発表会が行われた。会場となったのは、2000年の九州・沖縄サミットの外相会談の舞台にもなったシーガイア・ワールドコンベンションセンターで、同会見には松山英樹選手、石川遼選手、片山晋呉選手、小田孔明選手ら同社のクラブやボールを使用する選手達37名が出席(大会への出場選手は84名)し、大いに大会での活躍を誓った。
大会は同社のクラブ、ボールなどを総合契約する松山選手が2日目に首位に立つと、米国の戦後最年少優勝記録を持つジョーダン・スピース選手らを押さえ、最後は15アンダーで並んだ東北福祉大学の先輩である岩田寛選手をプレーオフの末に破り大会初優勝を飾った。ザ・メモリアルトーナメントで米ツアー初優勝を飾り日本人4人目の快挙を達成した松山選手は、今度はホストプロとして公約通りに優勝、米ツアーに参戦して一回りも二回りも大きくなった姿を見せた。
国内外で活躍するプロが新製品記者会見に集結
ホストプロ松山英樹選手の熱戦に注目が集まる
カシオワールドオープン
11月27日~30日 Kochi黒潮カントリークラブ
カシオ所属の石川遼選手がデモンストレーション
カシオワールドオープンでは、大会を主催するカシオ計算機が新発売するゴルファー向けデジタルカメラ“EXILIM(エクシリム)”の新製品『EX-FC500S』のデモンストレーションを、CASIO所属プロの石川遼選手に協力を仰ぎ、プロアマ大会終了後に実施することで、ゴルフトーナメントの開催を通じて自社製品のプロモーション活動も行っている。
このデジタルカメラは、自分ひとりで練習するときでもスイング画像を撮影、超スロー画像で再生できるすぐれもので、今回新たに搭載されたWi-Fi機能を使えばタブレットなどの大きな画面でチェックすることが出来るなどの機能がついている。
デモンストレーションに参加した石川選手は、早速自分のスイングをチェック。タブレットを片手に大きな画面の方がしっかりスイングチェックをすることが出来るからいいですね、と感想を語った。また、デモンストレーションでは過去と現在の石川選手のスイングの違いを比較するなどもしていたが、この製品のなかには石川選手のスイングの動画データがあらかじめ入っており、石川選手とのスイングの違いを対比して見ることもできる。
大会期間中に新発売されたデジタルカメラと撮影した動画が見られるタブレットを手にする石川遼選手
石川遼選手とコラボレーションした大会オリジナルグッズのチャリティ販売が行われた
ゴルフ日本シリーズJTカップ
12月4日~7日 東京よみうりカントリークラブ
頂上決戦を勝ち取ったのは宮本勝昌選手
最終戦、賞金王争いにも決着
今シーズンのツアートーナメント優勝者や賞金ランキング上位者など、今年を代表する選手30名の選手のみが出場できるチャンピオンシップ。賞金王争いも最終戦までもつれる展開となり大いに注目を集めた。
大会初日のスタート前には最終戦ならではの開会式が華々しく行われ、多くのギャラリーの方が選手達に声援を送っていた。
競技の方は、「ゴルフ日本シリーズJTカップ」でこれまで2勝を挙げている“シリーズ男”の宮本勝昌選手が最終日ベストスコアとなる65で回り、逆転優勝で大会3勝目を飾った。注目の賞金王争いは追う藤田寛之選手・近藤共弘選手・岩田寛選手の追撃も及ばず、首位を走る小田孔明選手が自身初の賞金王に輝き、2014年のジャパンゴルフツアーは幕を閉じた。
大会3勝目で年の終わりにツアー通算10勝目を手中に収めた宮本選手
「賞金王になるんだ」という強い気持ちで勝ち取った栄光に笑顔の小田選手