GreenKeeper’s Voice 2015-3

今年、六甲国際ゴルフ倶楽部は40周年を迎えます。



まだまだゴルフ場の中では、歴史のあるコースが沢山ある中でやっと中堅の部類に差し掛かった位に思います。とはいえ、今年はサントリーレディスオープンと日本オープンと大変歴史のある大会を受けており、しかも日本オープンに於いては第80回の記念大会という事もあって、従業員一同身の引き締まる思いで仕事に取り組んでいます。



私が当倶楽部に赴任して3年目ですが、工事、工事、工事!の2年間でした。



まずはティフトンの張替え工事から始まり2年で約8万5千㎡の張替えをしながら、グリーンの拡張工事、バンカー増設工事、ティーインググランドの増設及び拡張工事、木の植樹、伐採など通常作業をこなしながら本当によくやったと、従業員を褒めてあげたいと思います。



おかげでメンバーからの評判もよく、2年前とはまるで別のコースに仕上がりました。



まだまだやりたい事はたくさんありますが、年間のコースクォリティーを安定させ、『いつプレーに来ても良い状態だね』って言われるよう頑張りたい。その為にも日々の積み重ねと歩みを止めない姿勢を大切に、プレーヤー目線を忘れず管理していけたらと思います。



まずは今年の二つのトーナメントを成功させ、終わったらみんなで美味しいお酒でも飲みたいです!


六甲国際ゴルフ倶楽部 グリーンキーパー

橋本 康弘



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名物ホールとなっているサントリーレディスオープン18番グリーン