年頭所感 2026

2026 ツアー開幕へ向けて…

 新年明けましておめでとうございます。

  平素は、一般社団法人 日本ゴルフトーナメント振興協会(GTPA)の活動に、深いご理解と多大なるご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
 日本ゴルフトーナメント振興協会は、設立以来34年間「ゴルフトーナメントの振興支援」という目的に常に立ち返り、ゴルフトーナメントに関わる企業、関係者の皆様との連携強化及び支援を通じ、国民スポーツとしてのゴルフの更なる普及に貢献することで、豊かな国民生活を支えるべく活動しております。
  おかげさまで、2025年も弊協会は滞りなく協会運営を終え、理事長就任初年度を締めくくることができました。これもひとえに、ゴルフトーナメントを支えてくださる主催者及び関係者の皆様のご尽力と熱意の賜物であるものと考えております。改めて、心より御礼申し上げます。
  昨年のゴルフ界は、男子25試合、女子36試合の激戦が繰り広げられました。そのうち、初優勝の選手が生まれた大会が、男子11試合、女子12試合もあり、女子の初優勝者は、2年目までのルーキーが5名と、若手の大躍進が目立つシーズンとなりました。
  そして見事に、GTPAルーキー・オブ・ザ・イヤーの栄冠に輝いたのは、男子は下家秀琉選手、女子は菅楓華選手と荒木優奈選手です。
 また、女子初優勝者の一人、佐久間朱莉選手は、その勢いのまま4勝を挙げ、メルセデス・ランキング1位及び賞金女王を獲得する活躍は女子トーナメントの活況を象徴するものです。
 男子は、21世紀生まれの金子駆大選手がツアー初優勝(を含む2勝)を挙げ、同時に賞金王となったことは、男子初です。
  米女子ツアーでは、初参戦での初優勝を飾った4人の日本人選手の活躍も大きな話題になりました。特に、山下美夢有選手は、全英女子OP(メジャー)とメイバンク選手権で2勝をあげ、シェブロン選手権(メジャー)で初優勝を遂げた西郷真央選手と共にGTPA特別賞に選ばれました。
  また、本年度も、日本オープンでメジャー初優勝した片岡尚之選手のマスターズでの活躍も含め、男女ともに、レベルアップした日本人選手の世界での活躍が期待されます。
  一方、ゴルフ環境に目を向けると、観測史上最高の気温となった昨年の夏には「酷暑」への対応が迫られ、主催者及び関係者の皆様におかれましては、大変なご苦労を強いられたことと思います。また、熊の出没によって無観客を強いられた大会もあり、安心・安全な大会運営に向け、臨機応変の対策が不可欠となっております。
  また、男女共に、トーナメントのビジネススキームの変革にも向き合わねばならない局面です。
  このターニングポイントにおいて、我々GTPAは、ゴルフトーナメントをより振興発展させる為に、設立時のミッションに基づき行動することが必要であると考えます。
 今年度も、ゴルフトーナメントが我が国のスポーツ文化の発展に寄与し、多くの人々に夢と感動を与える存在であり続けるために、ゴルフ競技団体(JGA、JGTO、JLPGA、PGA)と主催者の連携をより一層強化してまいります。
  関係者各位の一層のご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
 皆様の益々のご発展とご健勝を心よりお祈り申し上げ、年頭のご挨拶とさせていただきます。

一般社団法人 日本ゴルフトーナメント振興協会

理事長鳥井 信宏