トーナメントライブラリー男子 2015-9

ミュゼプラチナムオープン

7月9日〜12日 ジャパンメモリアルゴルフクラブ
韓国の金庚泰選手が
初代チャンピオンに輝く!

ジャパンゴルフツアー第10戦「ミュゼプラチナムオープンゴルフトーナメント」が、兵庫県のジャパンメモリアルゴルフクラブで開催された。記念すべき第1回大会を彩るべく、様々なギャラリーイベントが開催された。来場したギャラリーには、ミュゼプラチナムのボディローションをプレゼント。さらに、本戦3日目には、ピンク色の洋服や小物を身に付けるとJGTOボールマーカーがもらえる「ピンクリボンデー」を開催。他にも乳がん検診の無料体験イベントや、ミュゼプラチナム所属プロによる女性限定のレッスン会など、男子のトーナメントながら女性向けのイベントが一味違った雰囲気を演出した。
試合は韓国出身のプロが大活躍。J・B・パク選手と、2日目に11バーディーを奪った趙珉珪選手がトップで予選を通過。一方、池田勇太選手や小田孔明選手ら日本勢も大健闘を見せた。3位タイで予選を通過した池田選手は、決勝ラウンドでもスコアを伸ばし、5位でホールアウト。小田選手は初日1オーバーと出遅れながらも、3日目に自己ベストの“63”を記録し、6位タイに入った。そして、栄えある初代チャンピオンに輝いたのは、2010年賞金王の金庚泰選手。J・B・パク選手、趙珉珪選手ら同郷のライバルとの死闘を制し、通算7勝目を手にした。

2010年の賞金王、金庚泰選手が初代チャンピオンに輝いた

2010年の賞金王、金庚泰選手が初代チャンピオンに輝いた

ダンロップ・スリクソン
福島オープン

7月23日~26日 グランディ那須白河ゴルフクラブ
ゴルフを通じての地域の活性化、
ゴルフの普及を

ダンロップ・スリクソン福島オープンは、ゴルフを通じて地域の活性化、ゴルフの普及・育成を目的に様々な活動を行っている。そのひとつがジュニアゴルファーの育成だ。
大会が始まる前の7月20日に、開催コースのグランディ那須白河ゴルフクラブにて「2015年ダンロップ・スリクソン福島オープン ジュニア育成プロ交流プログラム」を開催。6月21日に開催されたジュニア大会の上位15名(小学生、中学生、高校生それぞれ5名ずつ)が参加し、ディフェンディングチャンピオンの小平智選手、中嶋常幸選手など7名のプロから指導を受けた。
練習場でそれぞれプロからレッスンを受けた後、9ホールのラウンドレッスン。子供たちはプロからスイングのお墨付きやアドバイスなどをもらい、ちょっとしたクセを直したら良くなったなど、貴重な経験を積んだ。この経験を活かして将来、日本を代表するようなプロゴルファーになってくれることだろう。
また、東日本大震災後福島原発の事故の影響により風評被害に苦しむ福島を応援するべく、会場内にある「ふくしま元気プラザ」で福島の特産品を販売。「ふくしまの恵み」を地域の皆さんと手を携え、食の安心・安全をアピールした。

子供たちに丁寧に指導する中嶋常幸選手

子供たちに丁寧に指導する中嶋常幸選手

RIZAP KBCオーガスタ

8月27日~30日 芥屋ゴルフ倶楽部
選手会長の池田勇太選手が完全優勝

今年新たにRIZAP株式会社を特別協賛に迎え、『RIZAP KBCオーガスタゴルフトーナメント』が福岡県糸島市の芥屋ゴルフ倶楽部で行われた。
サマーネイルサービスや、糸島産お米すくい取り大会、氷柱宝探し、冷泉足湯などギャラリーイベントも盛りだくさん、お子様連れのギャラリーの方も多く見受けられた。
また、今年から開催コースの芥屋ゴルフ倶楽部の名物でもある鯛茶漬けがギャラリープラザで販売され、ギャラリーの方も名物の鯛茶漬けを堪能することが出来た。
競技の方は、地元福岡県出身の藤田寛之選手、小田孔明選手、手嶋多一選手が揃って上位で決勝ラウンドへ進出し盛り上がりを見せる中、選手会長の池田勇太選手が、初日からの首位を最後まで守る完全優勝。見事、7年連続ツアー通算13勝目を飾った。

芥屋ゴルフ倶楽部の名物でもある鯛茶漬け

芥屋ゴルフ倶楽部の名物でもある鯛茶漬け