2013年度 GTPAルーキー・オブ・ザ・イヤー

日本ゴルフトーナメント振興協会では、1998年より、ゴルフトーナメント界の活性化のためには若手選手の育成が重要であると考え、『ルーキー・オブ・ザ・イヤー』として、選考基準に該当するプロの中から同賞に最もふさわしいプロを選出、表彰し、その功績を讃えると共に更なる活躍を促しています。

●「GTPAルーキー・オブ・ザ・イヤー」選考基準

『男子はツアープロに転向してから、女子はプロテスト合格後またはプロテスト合格者以外ではじめにTPD登録をした者でそれぞれ「最長2シーズン以内(海外ツアーを含む)、但し初年度は全試合数の三分の一以内の出場であれば、その年は含まない」且つその年度の「来季」シード権獲得者の中から」、人格面並びにマナー、エチケット、将来性を加味して選考する。』

●「GTPA特別賞」について

当該年度において、めざましい活躍とゴルフトーナメントの振興・発展に寄与された選手を表彰。

2013年シーズンは松山 英樹選手、川村 昌弘選手、比嘉 真美子選手、堀 奈津佳選手を選考いたしました。※GTPA特別賞は本年度選出されませんでした。

2013年度 GTPA ルーキー・オブ・ザ・イヤー

受賞者
松山 英樹 (Hideki Matsuyama)
プロフィール
●1992年2月25日生 21歳
●愛媛県出身(出身校:東北福祉大学 在学中)
●プロ転向 2013年
実績
●獲得賞金総額
2013年度  201,076,781円/ 1位
●主な戦績(2013年度)
つるやオープンゴルフ優勝
中日クラウンズ2位
日本プロゴルフ選手権 日清カップヌードル杯2位T
ダイヤモンドカップ優勝
フジサンケイクラシック優勝
カシオワールドオープンゴルフ優勝
●受賞理由
ルーキーイヤーにして史上初の賞金王獲得、史上最速16試合での獲得賞金2億円突破は12年ぶりの史上3人目、ルーキー最多タイの年間4勝など、数々の記録を残した。海外での活躍も含め、記録と記憶に残る史上稀に見るルーキーとして、日本ツアーのPRに大いに貢献した。

2013年度 GTPA ルーキー・オブ・ザ・イヤー 表彰選手

受賞者
川村 昌弘 (Masahiro Kawamura)
プロフィール
●1993年6月25日生 20歳
●三重県出身(出身校:福井工業大学附属福井高等学校)
●プロ転向 2011年
実績
●獲得賞金総額
2013年度  66,566,788円/ 11位
●主な戦績(2013年度)
つるやオープンゴルフ 10位T
フジサンケイクラシック 9位T
アジアパシフィック パナソニックオープン優勝
TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN Central5位T
三井住友VISA太平洋マスターズ2位T
カシオワールドオープンゴルフ7位T
●受賞理由
ツアーデビュー2年目に史上5番目若さとなる20歳3ヵ月での初優勝を飾るなど、ルーキーイヤーの昨年の成績を全て上回り、めざましい成長と活躍をみせた。次代を担う若手トッププロとして更なる成長と飛躍が期待される。

2013年度 GTPA ルーキー・オブ・ザ・イヤー 表彰選手

受賞者
比嘉 真美子 (Mamiko Higa)
プロフィール
●1993年10月11日生 20歳
●沖縄県出身(出身校:沖縄県立本部高等学校)
●LPGA入会期 2012年7月27日 84期生
実績
●獲得賞金総額
2013年度  78,665,413円/ 8位
●主な戦績(2013年度)
ヤマハレディース 優勝
リゾートトラストレディス優勝
サントリーレディスオープン2位T
ニチレイレディス 6位T
サマンサタバサレディース5位T
日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯2位
●受賞理由
高校時代から日本ジュニア、日本女子アマなどアマチュアのタイトルをほぼ全て制覇した実力者がプロ2年目に初優勝そして2勝目を挙げた。目標は「世界一」とオリンピックの「金メダル」と力強く語るなど、日本を代表する選手となるべく更なる活躍と成長が期待される。

2013年度 GTPA ルーキー・オブ・ザ・イヤー 表彰選手

受賞者
堀 奈津佳 (Natsuka Hori)
プロフィール
●1992年7月6日生 21歳
●徳島県出身(出身校:藤井学園寒川高等学校)
●LPGA入会期 2011年8月1日 83期生
実績
●獲得賞金総額
2013年度  65,165,413円/ 10位
●主な戦績(2013年度)
アクサレディス優勝
KKT杯バンテリンレディス4位T
サイバーエージェントレディス2位T
中京テレビ・ブリヂストンレディス3位
ヨネックスレディス7位T
アース・モンダミンカップ優勝
●受賞理由
プロ実質2年目にして初優勝と2勝目を飾る。 2勝目の試合では、4日間競技の史上最少ストロークとなる21アンダー、史上初の4日間連続での60台ラウンドでの優勝など、記録づくめの快挙となった。新たな記録の達成も含め、今後の一層の飛躍と成長が期待される。